2025.09.20

【プロが解説】ランドクルーザーの選び方｜300・250・再再販70を徹底比較！

もじこ

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ランドクルーザー (以下ランクル) は世界中で愛される名車ですが、モデルによって性能や使い勝手に大きな差があります。

購入前の情報不足で、「こんなはずじゃなかった…」と後悔する人もすくなくありません。

とくに最近は、ランクル250の登場で選択肢が増えたぶん、迷う人も多いです。

この記事では、車歴20台以上乗りかえした経験がある筆者が、ランクルの選びかたを初心者目線でわかりやすく解説します。

ランクル300・250・再再販70の違い、選び方のポイントとよくある失敗例、購入前に必ず使うべき無料保険一括サービスを紹介しています。

あなたに合ったランクルが明確になり、賢く購入判断できるようになります。

この記事の目次

ランクル選びで失敗しない5つのポイント

ランクルには主に3つの選択肢があります。

最新モデルの300や250、そして2023年に復活した再再販70です。

300は圧倒的な存在感と高級感があり、走破性・快適性もトップクラス。

ただし、ボディサイズが大きいため街乗りにはやや不向きです。

一方で、2024年に登場したランクル250は、サイズは300とあまり変わりませんが　取り回しは若干しやすく街乗りとアウトドアの両立が可能です。

そして注目すべきは再再販70は、昔ながらの無骨なデザインとシンプル構造が特徴で、整備しやすく耐久性にも優れています。

ただし、安全装備や快適性は最新モデルに比べるとひかえめですが、本格派クロカン志向の方におすすめです。

「かっこいいから」だけで選ぶと失敗します。

日常的に使うのか、週末だけレジャーに使うのか、家族で乗るのかをはっきりさせましょう。

ランクルは維持費もそれなりにかかります。

車両価格以外に、以下のような費用を見積もっておく必要があります。

必須項目	ランクル 300	ランクル 250	ランクル 70
自動車税	￥ 57,000	￥ 50,000	￥ 50,000
燃費	5km/L〜8km/L	5km/L〜9km/L	8km/L〜10km/L
任意保険	車両保険によるが、10万円前後	車両保険によるが、10万円前後	車両保険によるが、10万円前後
車検・メンテナンス	目安 10万円以上	目安 10万円以上	目安 10万円以上
盗難対策	リスク非常に高い	リスク高い	リスク高い

ランクルは数字だけでは分からない部分が多いです。

乗り心地、視界の広さ、取り回しの感覚、アクセルレスポンスなどは、実際に運転して初めてわかります。

ランクルは見た目もインパクトがありますが、大きすぎて駐車場に入らない、家族の同意が得られなかったなどの後悔もよくききます。

車のサイズが大きくなると死角がふえます。

さらに小回りが利かず、都市部では不便になることがあります。

使いやすさを犠牲にしない選択が重要です。