特徴
PR

ランクルとキャンプの相性を徹底検証|積載・走破性・快適性

もじこ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「キャンプにぴったりなクルマって何だろう?」
そう考えたとき、必ず名前が挙がるのがトヨタ・ランドクルーザーです。

無骨で力強いデザインに惹かれているけれど、実際にキャンプ用途で本当に使いやすいのか?
ランクルの購入を検討している方の中には、「キャンプと相性が良いって聞くけど、具体的にどう良いの?」と疑問に思う方も多いでしょう。

この記事では、ランクルの積載性・走破性・快適性・車中泊適性・注意点まで、キャンプとの相性をあらゆる視点から徹底的に解説します。

結論から言えば、キャンプを全力で楽しむなら、ランクルは間違いなく頼れる1台です。
その理由を、これから詳しくご紹介していきます。

ランクルはキャンプとの相性が抜群な理由

キャンパーに選ばれる車には理由がある

ランドクルーザーは、本格オフローダーでありながら、ファミリーカーとしても十分に通用する万能車です。
キャンプとの相性が抜群である理由は、大きく以下の5つに集約されます。

  • 積載性の高さ
  • 走破性(どんな道でも走れる)
  • 快適性(長距離移動や車内の広さ)
  • 車中泊との相性
  • 高いリセールバリューと耐久性

ひとつずつ詳しく解説していきます。

積載性|大きなギアも余裕の収納力

3列シートの活用で圧倒的なラゲッジスペース

キャンプに行くとき、まず課題になるのが「荷物の多さ」です。
テント・タープ・チェア・テーブル・焚き火台・クーラーボックス…ファミリーで行くとさらに荷物が増えます。

ランクルは、荷室スペースがとにかく広い
3列目を格納すれば、床面の奥行きは約1.2〜1.4m以上、幅は1m以上あります。

さらに、積載のしやすさも魅力です。
開口部が大きく、床も比較的低めで荷物の出し入れがしやすい。
ハードケースやキャリーカートもそのまま放り込める感覚です。

また、ルーフラックやルーフボックスを後付けすれば、4人家族分の荷物+アクティビティ用品(カヤックやスノーボードなど)も積載可能になります。

走破性|どんな道でもキャンプ地へ行ける

アクセスの選択肢が広がるメリット

キャンプ場は必ずしも舗装された道路ばかりではありません。
雨でぬかるんだ林道や、砂利・石がゴロゴロしている坂道など、普通車では不安になるような悪路も多くあります。

そんなときこそ、ランクルの本領発揮。

  • フルタイム4WD
  • 高い最低地上高(220〜230mm)
  • マルチテレインセレクト(モデルによる)
  • 電子制御のトラクション制御システム

これらの装備が、どんな道でもグイグイ進む安心感を生み出します。

「キャンプ場へのアクセスが悪いから諦める」なんてことはありません。
むしろランクルなら、他の人が行けない場所にも行ける楽しさがあります。

快適性|ファミリーキャンプでも疲れない車内

運転する人にも乗る人にも優しい設計

アウトドアに出かけるには、移動の快適さも非常に重要です。
とくに小さな子どもがいる場合、長時間のドライブで機嫌が悪くなることもしばしば。

ランクルの魅力は、その乗り心地の良さと静粛性
車高が高く見晴らしも良いため、子どもも飽きにくく、「移動そのものが楽しい時間になる」のが特徴です。

シートも広く、2列目の足元空間もゆとりがあります。
ベビーカーや大きめのクーラーボックスを足元に置いても、圧迫感が少ないのはファミリーキャンプには大きなアドバンテージです。

また、高級感あるインテリアや充実したエアコン・オーディオ環境も、ロングドライブを快適にしてくれます。

車中泊|リアシートを活用した寝床づくりも快適

フルフラット化で170cm超の就寝スペース

キャンプと言えばテント泊が定番ですが、雨の日や予算を抑えたいときは車中泊も選択肢になります。

ランクルはシートアレンジによってフラットな空間を作りやすく、車中泊にも適しています
特に2列目・3列目を倒すと、170cm以上の就寝スペースを確保できるモデルもあります。

加えて、遮光カーテンやサンシェードを使えば、外からの視線や日差しを防げるので安心。
荷室にポータブル電源を積んでおけば、電気毛布や扇風機などの電化製品も使用可能です。

「テントを張るのが面倒なときは、今日は車中泊で済ませよう」
そんな気軽さがあるのも、ランクルならではの魅力です。

燃費・維持費|長距離移動のコスト感は?

リセールを考えれば“高コスパ”になることも

一方で、ランクルを選ぶうえで避けて通れないのが燃費と維持費の問題です。

ガソリンモデルであれば、街乗り6〜7km/L、高速で9〜10km/L程度。
ディーゼルモデルはもう少し燃費が良いですが、それでも他のSUVに比べると割高です。

さらに、年間の自動車税(排気量3.5Lクラスで約57,000円)、任意保険、タイヤ代(1本3万円以上)、車検代などを加味すると、年間維持費は50万〜70万円程度を見ておく必要があります。

ただし、リセールバリューが非常に高く、数年後の売却でも価格が大きく下がりにくいため、トータルコストで見ると「損」とは限りません。

注意点|「大きさ」ゆえのデメリットもある

初心者は必ず試乗をしてサイズ感を確認

ランクル最大の弱点とも言えるのがそのサイズ感です。

都市部では立体駐車場に入らない、高さ制限を超える、道幅が狭くてヒヤヒヤするといったデメリットがあります。
キャンプ場内でも、狭いサイトに入りにくいこともあります。

また、車体が大きく、重量も重いため、慣れるまでの運転にはコツが必要です。
初心者や小柄な方は、必ず試乗して「運転できるかどうか」感覚を掴んでおくことが大切です。

まとめ:キャンプを本気で楽しむなら、ランクルは最高の相棒

行ける場所”が広がる喜びを味わおう

ランドクルーザーは、キャンプとの相性が非常に高いクルマです。

  • 大容量の積載性
  • 悪路でも安心の走破性
  • ファミリーで快適な移動空間
  • 車中泊もできるシートアレンジ
  • 高いリセールバリューと信頼性

確かに燃費やサイズに課題はあるものの、それを補って余りある魅力があります。
「キャンプが趣味」な方には、後悔のない相棒になること間違いなしです。

次の週末、ランクルで自然の中へ飛び込んでみませんか?
“行ける場所”が増え、“楽しみ方”が広がる。それが、ランクルの本当の価値です。

Xからの読者コメントをお待ちしています。
ブログ更新の励みになります!
ABOUT ME
mojiko
mojiko
ブロガー
自動車業界で30年以上の経験を積んだ専門家として、ランドクルーザーの魅力を余すことなく発信しています。新型モデルの最新情報から、中古車の選び方、メンテナンスのポイント、カスタムの楽しみ方まで、初心者にもわかりやすく丁寧に解説。長年の実務経験を活かし、現場目線で信頼性の高い情報をお届けします。ランドクルーザーに興味のある方や購入を検討中の方、すでにオーナーの方にも役立つ情報を幅広く提供しています。
記事URLをコピーしました